ジーク&ラインとピアノ弾きのゆったりLife

ピアノ弾き・山口サヤカのブログです。演奏のご依頼やお問い合わせは、お名前とご連絡先のメールアドレスをお書き添えの上でコメント欄(承認制なので非公開です)からお願いいたします♪

私も同じ気持ちです。

年賀状を用意する時期になりました。

 

海外の友人にも出すこと、喪中の友人にも

お見舞いとしてお送りできることから、私は

年賀状ではなくクリスマスカード派です。

 

でも、そのクリスマスカードもジーク&ラインが

逝ってしまってから作れなくなってしまいました。

 

カードの準備をする時期と彼らが旅立った

時期が重なるせいか辛くなってしまうのです。

 

2012年のカードに使った写真↓

f:id:siegreinsayaka:20190328123436j:plain


数日前、母と年賀状について話していた時に

お友達とのエピソードを聞かせてくれました。

 

ある年にご家族を亡くされたお友達。母は

喪明けした翌年に年賀状を送ったそうです。

 

そのご友人から「喪は明けたけれど、年が

明けるのがおめでたい気持ちになれません。

お気持ちは嬉しいのですが、今後も年賀状は

失礼したいです」と、葉書が届いたそうです。

 

人間のご家族を亡くされたこの方と、動物の

家族を亡くした私の気持ちを一緒と言うのは

失礼かと思いますが、私も同じ気持ちです。

 

私の場合、日常生活をきちんと送れる私と

彼らを見送った時点で止まったままの私の

2人の私が共存しているような感じです。

 

カード作りは彼らとの思い出に直結するので、

この3年は、カードのデザインは考えられても

どうしてもカード作りに取り掛かれません。

 

カードを作れる日、生きているうちに来るのかな…。

 

母のお友達にも私にも「年が明けるのが

おめでたい」と思える日が来ますようにicon12