テレビ番組で、動物と話せる技術を持った人が動物と
コミュニケーションする様子を何度か見たことがあります。
「いつか2人にセッションを!」と思い続けていたアニマル
コミュニケーション。念願かなって受けることができました。
コミュニケーションをしてくださったのは、昨年のクリスマスに
エンジェル・アニマルヒーリングをしてくださったmakkie☆さん。
makkie☆さんは、日本アニマルコミュニケーション協会認定
コミュニケーターで、エンジェルコミュニケーターでもあります。
通常は対面セッションだけですが、現在、遠隔でのセッションを
されているとのことで、ジーク&ラインをお願いしたのです。
そして今日、ジークのセッションレポートが届きました。
手前のカラフルなものはオーラ解析図で、奥がレポートです。
オーラ図の解析では、ジークはとてもピュアなハートの持ち主で、
深く大きな愛情に満ちているそうです。家族から愛されていること、
大切にされていることを強く感じ、私たちを愛してくれています。
でも、一途なジークは「自分の愛情が伝わっていないのでは?」
「自分という存在を認めてもらえていないのではないか?」と思い、
寂しさを感じて本来の愛情を胸にしまっているよう、とのことでした。
そして、コミュニケーションで伝えられたジークからのメッセージは…
☆-----☆-----☆-----☆
僕のこと、みんなが愛してくれている事、大切にされて
いる事はすごく良く分かる。だけど……さみしいんだ。
僕は頑張ったんだ…。パパに認められたかったから。
僕じゃ頼りない…?
僕の前にいた子は大きかったんだ。だからパパは、
僕じゃダメだと思ってるんだって思ってた。
そしたらラインが来たんだ。
やっぱり…って思ったよ。
僕じゃ役立たずだったんだって。
頼りないから男2人にしたんだよね?
僕はどうしたってかなわないんだよ。前の子に。
僕は大好きなんだ、パパが。
だけどパパは…。
パパは誰が好きなの? パパは誰がいちばん好きなの?
☆-----☆-----☆-----☆
というものでした。ジークの切ない思いを知り、そして、
ジークの気持ちを何となく察していたにもかかわらず、
何もしてあげることができなかった自分が情けなくて、
メッセージを読みながら涙が止まりませんでした。
以前、我が家はゴールデンレトリバーと暮らしていました。
その子が亡くなり、家族が悲しみにくれていた時、ジークを
家族に迎えてくれませんか、というお話をいただきました。
家族で話し合いをした際、父としては「大型犬を飼いたいが、
体力的に将来の介護に不安があるので、小型犬か中型犬
じゃないと迎えられない」との思いに至り、せっかくご縁を
いただいたジークを家族として迎えようと決めたのです。
でも、14年も暮らした大型犬の存在はあまりにも大きく、
父はジークを愛して可愛がっていても「やっぱり小さい犬は
物足りない」と何度も口に出し、さらにはラインを迎えました。
父の言葉や行動に、繊細で思慮深いジークは傷ついているに
ちがいないと思っていました。私は「ラインを迎えない方が
いいと思う」とは伝えたものの、結局何もできなかったのです。
ジークは、先代犬よりも頼られる存在になりたい、僕だって
男らしいんだよ! 僕だって皆を守れるんだよ! と必死も、
でも静かに訴え続けているように思う、と書かれていました。
先代犬を失った私達の悲しみを癒してくれましたし、今も毎日
たくさんの幸せを与えてくれる、かけがえのない存在です。
これからは、この気持ちを今まで以上にはっきりジークに
伝えるとともに、男として家族を守ろうと頑張ってきてくれた
ことに感謝し、「頼りにしているよ!」と伝えていきたいです。
とても切ないセッション内容でしたが、家族がジークのことを
愛しているということを感じてくれているのは救いでした。
ジークは誰かを責めているわけではなく、気持ちを聞いた
私達が罪悪感などを感じることは望んでいないそうです。
makkie☆さんも、私が深く悲しむことを心配してくださって
います。ジークの幸せのためにも、このタイミングで大切な
気付きをいただけたことに感謝し、進んでいきたいと思います。
makkie☆さん、素敵なセッションをありがとうございました、
ラインのアニマルコミュニケーションもよろしくお願いします。
そして、ジーク。気持ちを伝えてくれてありがとう