今日はクリスマス･イヴ。ブログに、玄関に飾った
クリスマスツリーとジークの写真を撮ってアップ
しようと思っていたのですが、叶いませんでした。
ジークは一昨日・１２月２２日の朝７時半ごろに
旅立ちました。１２歳４ヶ月１４日の犬生でした。
ジークの回復を願って下さった皆さま、ご縁あって
様々な場所でジークを可愛がって下さった皆さまに
心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
ラインを安置していた棚が二段なので、ラインには
下へお引越ししてもらい、ジークを安置しています↓
ジークの異変に気付いたのはラインが逝って
わずか１週間後。１２月初旬のことでした。
病気がどんどん進行していると感じていましたが、
１５日の受診では「年は越せますね」とのこと。でも
急激に進行し、あっという間に逝ってしまいました。
肺に病変があるということで呼吸がしにくくなり、
場合によっては安楽死させないといけないほどの
状況になるかもしれないと言われていましたが、
そこまで苦しまずに逝ってくれたことは幸いでした。
私達に苦しむ姿を見せないよう、ジークが配慮して
くれたような気がします。優しいジークらしいです。
悲しみも当然あるのですが、診断を受けてから
３週間足らずで逝ってしまい現実味がありません。
家族はみんな「ラインが寂しくて『ジーク、早く来て！』と
キャンキャン鳴いていたに違いない」と話しています。
ラインが亡くなった時には号泣した姪は「ジークは
ラインの所へ行くんだね。お空で一緒に遊べるから
ジークもラインも寂しくないね」と言っていました
走って遊んでいるのにそっくりな雲を見たと妹と甥が
話してくれたので、もう一緒にいるのだと思います。
ジークとラインは寂しくないかもしれませんが、
こちらに残された私達家族はとても寂しいです。
ジークは、先代犬を失った私達の悲しみを癒すために
我が家へ来てくれたそうですが（byアニマルコミュニ
ケーション）、その役割を十分すぎるほど果たして
くれただけでなく、たくさんの愛と幸せをくれました。
強くて優しくて賢かったジーク。ラインが天真爛漫な
天使だとすると、ジークは思慮深い賢者だと思います。
ジークが我が家の一員になってくれた頃の私はまだ
生きるのが辛い時期でしたが、どんな時でもジークは
そばに来て、慰めたり励ましたりしてくれていました。
お兄さん気質が強かったジークは、乳児期の甥や姪が
泣くとすぐに気付き、ママを呼びに行ってくれていました。
甥や姪が動けるようになりジーク＆ラインに触れようと
すると、逃げ隠れるラインとは対照的に大型犬のように
その場にじっと留まり、好きなように遊ばせてくれました。
基本的には真面目でしたが、面白い一面もありました。
大好きな水遊びをすると狂ったように喜んでいたよね。
小さい頃から普段はあまり動かなかったのに、大好きな
お友達に会うと「こんなに体力あるのね！」と驚くほど
ずっとそのお友達を追いかけて動き回っていたよね。
毎晩のようにたしなんでいたビール。いつもより多めに
飲むと、ちょっとお顔が緩んで可愛くなっていたよね。
誰も教えていないのに習得した「ください！」ポーズ。
大好きなゆで卵の殻をママが剥いていたら、すぐに
気付いて近くへ行って「ください！」ポーズをしてたよね。
我が家の一員になってくれて私達は本当に幸せでした。
みんな、ジークのことが大好きだよ。本当にありがとう。
亡くなる前夜のジーク。父の誕生日に一族ほぼ全員が
集まった場で、大好きな父に抱っこしてもらっています↓
この写真を撮ってから半日もたたないうちに亡くなって
しまうなんて信じられませんが、イケメンと言われ続けた
ジークはこの最後の写真でもとてもカッコよかったです
･･･ジークが自分で決めて旅立ったのだから受け入れないと
いけないけれど、Sayakaお姉さんはもう少しジークと一緒に
過ごして、久しぶりの一人っ子生活を満喫してほしかったな。
その間に、ラインを失った寂しさを癒してあげたかったし、
これまでの恩返しがしたかったんだけどな･･･。残念です。
これからは光になってラインと一緒に私達を護ってね。
ジーク、今まで本当にありがとう。愛してるよ
