こもれびコンサート本番の前夜に練習していた時、
とある行為がきっかけで、ジークが亡くなる時の
光景がありありと甦ってきて辛い時間がありました。
その後から連鎖反応のようにラインが亡くなる時の
光景も甦ってきて・・・。1日中記憶が甦ってきている
訳ではないのですが、ここ数日辛さが続いています。
こんな時になぜかデジカメのSDカードに溜まっていた
写真を父がプリントしてきて(自分がジークやラインを
抱っこしている写真が欲しかったそうです)、ラインが
亡くなった日のアルバムを見なさいと言い出しました。
自分で撮ったものならまだしも他の人が撮った写真は
まだ見ない方がいいと思ったのですが、父には逆らう
ことができないので、渡されたアルバムを見ることに。
涙でぼやけてしまい、あまりよく見ることができません
でしたが、2枚ほど悲しいけれど温かい気持ちになる
写真がありました。父が撮っていたジークと私です。
亡くなったラインの前でボーっとしていた私のもとに
ジークが来てくれて、優しく見つめてくれています。
ブログなので小さな写真しか載せられず残念ですが、
慈しむような、語りかけるような目で私を見ています。
ジークはこの写真の1週間後には呼吸がおかしくなり、
その3週間後には亡くなってしまうので、この時は既に
癌もかなり進行していて体もきつかったはず。それでも、
優しくて強いジークは家族を気遣ってくれていました。
アニマルコミュニケーションによると、ジークは私達が
先代犬を失った悲しみを癒すために我が家へ来たそう
ですが、ラインが亡くなってジーク自身も悲しいのに
また私達の悲しみまで癒すことになり、ジークに大きな
負担をかけてしまったなぁと申し訳なく思っています。
当の本人は、そんなこと思ってもいないでしょうが・・・。
今日は、滅多に観ることがなくなったテレビで、昨年
ジーク&ラインと観に行った徳佐の枝垂桜の名所が
放送されていて、さらに悲しい気持ちになっていました。
お空にいるジークとラインは涙に暮れる私を見て
心配しているだろうと思いますが、今日は許してね。