久々に自宅のピアノを調律していただきました。
いつものように山口ピアノ調律センター社長の
松原さんがお越しくださったのですが、玄関で
「もうお迎えがないのですね・・・。」とひとこと。
松原さんは大の犬好きでいらっしゃるので、
お越しくださる時にはいつもジーク&ラインも
玄関まで元気にお迎えに行っていたのです。
コンサート会場の調律で年に何度もお目に
かかるので忘れていましたが、自宅へお越し
いただいたのは2年前・2014年の8月以来。
8月は、ジークはもちろん、ラインもまだ車で
一緒に旅行できる体力があり、3ヵ月後には
亡くなるなんて考えられなかった時期です。
松原さんのお言葉で、ジーク&ラインが玄関へ
元気にご挨拶しに行っていた光景が鮮明に
甦ってきて、悲しさも懐かしさも感じました。
もうすぐ2年。でも、まだまだ寂しいです。