県内の動物病院にお勤めの知人がラインを
心配して我が家を訪ねてくださり、思いがけず
セカンドオピニオンを得る機会に恵まれました。
もう少し詳しい検査と積極的な治療をしては?
とのご意見をいただいたので、昨日かかりつけの
獣医さんに相談し、これまでは皮下への点滴
でしたが静脈への点滴に替えていただきました。
右手の包帯の下に点滴のルートがあります↓
静脈への点滴は2時間ほどかかるとのことで、
昨日はラインを先生に託して一旦帰宅しました。
「怖がりのラインは入院させることができない」
というのが我が家の家族全員の見解ですが、
治ってほしいという気持ちも当然あるので、
短時間なら大丈夫だろうとお預けしたのです。
ところが、私が動物病院から帰宅してすぐに
先生からお電話が。今は来院時の状態に
戻ったものの、倒れて背中をのけぞらせて
嘔吐し、このまま逝ってしまうかもしれないと
先生が感じるほどの状態に陥ったことでした。
初めての静脈への点滴で嘔吐することはある
そうですが、ラインの場合は精神的なショックが
大きすぎて気が遠くなった感じだったそうです。
ラインは昨日、生まれて初めて、人間の家族
だけではなくジークすらもいない場所に1人で
置いていかれたのですから、無理もありません。
家族で決めたこととはいえ、私がぶれたせいで
ラインに辛い思いをさせたので、昨日は生きた
心地がせず、ひどい自己嫌悪に陥っていました。
今日病院へ行こうとすると、これまでは一緒に
行きたいと私を追いかけてきていたラインは
私から離れた場所でストップ。やはり、昨日の
ことがとても怖かったのでしょう。震えていました。
ラインに「Sayakaお姉さんは、これからは絶対
ラインを病院に1人で置いてきたりはしません。
病院では絶対に一緒にいるよ!」と何度も伝え、
雷の時用の精油をラインにつけて出かけました。
今日は1時間ちょっとの点滴の間ラインのそばで
ラインに触れながら過ごしたところ何一つ問題が
起こらなかったので、やはり精神的なショックが
引き金となり昨日の事態が起きたと確信しました。
今回のことをしっかり反省し、ラインの気持ちを
大切にした治療を選ばなくてはと思いました。
ライン、本当にごめんね。