ジーク&ラインとピアノ弾きのゆったりLife

ピアノ弾き・山口サヤカのブログです。演奏のご依頼やお問い合わせは、お名前とご連絡先のメールアドレスをお書き添えの上でコメント欄(承認制なので非公開です)からお願いいたします♪

もう1人にしないからね!

県内の動物病院にお勤めの知人がラインを

心配して我が家を訪ねてくださり、思いがけず

セカンドオピニオンを得る機会に恵まれました。

 

もう少し詳しい検査と積極的な治療をしては?

とのご意見をいただいたので、昨日かかりつけの

獣医さんに相談し、これまでは皮下への点滴

でしたが静脈への点滴に替えていただきました。

 

右手の包帯の下に点滴のルートがあります↓

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静脈への点滴は2時間ほどかかるとのことで、

昨日はラインを先生に託して一旦帰宅しました。

 

「怖がりのラインは入院させることができない」

というのが我が家の家族全員の見解ですが、

治ってほしいという気持ちも当然あるので、

短時間なら大丈夫だろうとお預けしたのです。

 

ところが、私が動物病院から帰宅してすぐに

先生からお電話が。今は来院時の状態に

戻ったものの、倒れて背中をのけぞらせて

嘔吐し、このまま逝ってしまうかもしれないと

先生が感じるほどの状態に陥ったことでした。

 

初めての静脈への点滴で嘔吐することはある

そうですが、ラインの場合は精神的なショックが

大きすぎて気が遠くなった感じだったそうです。

 

ラインは昨日、生まれて初めて、人間の家族

だけではなくジークすらもいない場所に1人で

置いていかれたのですから、無理もありません。

 

家族で決めたこととはいえ、私がぶれたせいで

ラインに辛い思いをさせたので、昨日は生きた

心地がせず、ひどい自己嫌悪に陥っていました。

 

今日病院へ行こうとすると、これまでは一緒に

行きたいと私を追いかけてきていたラインは

私から離れた場所でストップ。やはり、昨日の

ことがとても怖かったのでしょう。震えていました。

 

ラインに「Sayakaお姉さんは、これからは絶対

ラインを病院に1人で置いてきたりはしません。

病院では絶対に一緒にいるよ!」と何度も伝え、

雷の時用の精油をラインにつけて出かけました。

 

今日は1時間ちょっとの点滴の間ラインのそばで

ラインに触れながら過ごしたところ何一つ問題が

起こらなかったので、やはり精神的なショックが

引き金となり昨日の事態が起きたと確信しました。

 

今回のことをしっかり反省し、ラインの気持ちを

大切にした治療を選ばなくてはと思いました。

 

ライン、本当にごめんね。