昨日は、グラース・トリオの合わせの前に、
佐田さんに【お遊び（＝本番もレッスンも
ない曲）】での合わせをお願いしました♪
ご一緒していただいたのは、ピアノの詩人・ショパンの
隠れた（？）名曲であるチェロ・ソナタ。チェロも
ピアノも難しいですが、とっても素敵な曲です😍
かなり若～い頃（＝大学生＆音大生時代）に、
「こういう曲を誰かと演奏できたら、きっと
楽しいだろうな」と思っていた曲の１つなので、
佐田さんが引き受けてくださった時は震えるほど
嬉しかったですし、昨日も弾きながら幸せでした🥹
佐田さん、ありがとうございます🩷
【弾きたい曲を弾くこと】なんて、ピアニストなら
当たり前じゃん！と、お思いかもしれませんよね。
ですが、私の場合、ちょっと事情が違います。
私はピアノを習い始めた３歳から大人になるまで
「自分が人前でピアノを弾く人生になる」なんて
全く望んだこともなければ考えたことすらもない、
ただの【クラシック好き】でしかなかったのです。
大学卒業後に音大に進学したものの、そこでも演奏
ではなく、【音楽学】という学問が専攻でしたし。
「こういう曲を誰かと一緒に弾く事ができたら、
楽しいだろうし幸せだろうなぁ」と思っていた頃の
私には、ピアノ以外の楽器を演奏できる友人知人が
全くいなかったので、【室内楽＝共演者が必要な
曲を演奏する】なんて、実現するはずもなく…。
弾ける当てがないまま楽譜を買い、一人でピアノ
パートを弾いて自己満足する日々を送っていました。
大学生の頃に購入して今も使っているメンデル
スゾーンの楽譜（右）は、２世代前のデザインです。
そんな人生を歩んでいたはずなのに、気付いたら
なぜか【人前でピアノを演奏する人】になっており、
室内楽曲で弾きたいと思っていた曲の半分以上を
コンサートなどで演奏する機会に恵まれることに！
音楽以外の分野でも若い頃に望んでいたことが
結構叶っているので（しかも、望んでいたより
高レベルな形も！）、周囲の方々のお力添えと
見えない方々のご加護に感謝しかありません。
みなさん、ありがとうございます💝
具現化力がUPしてきているので、これからは
もっと楽しい人生を創造していきたいものです💕
