ジーク&ラインとピアノ弾きのゆったりLife

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ジークは頑張っています

私の中でようやく準備ができたので

今日は今のジークのことを書きます。

 

昨日のレオン家にて↓

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ラインを見送ってまだ10日もたたないうちに、

ジークの肺にたくさんの影が見つかりました。

 

12月に入ってすぐ、ジークの呼吸が何となく

早くなっているのが気になってご相談したところ

急遽レントゲンを撮ることになり発覚したのです。

 

夏に背中にしこりができ、徐々にしこりが増えて

きていたことから考えると、肺がんというよりは

どこかのしこりが肺へ転移してしまったのでしょう。

 

あまりのショックに病院で動けなくなりました。

 

最初に見つかったしこりは、切除しようとすると

肋骨を最低2本外さないと手術できない場所で

身体への負担が大きすぎるため、家族全員の

総意で手術は受けさせないことに決めました。

 

獣医さんからは「この状態からでも2~3年くらい

頑張れる子もいます」との説明を受けましたが、

それはその子に備わっているもともとの体力、

病気が見つかってからどれだけ食べられるか、

免疫力を高められるかに左右されるそうです。

 

そして昨日、ジークの呼吸がさらに早くなって

いるのを発見。最初に異変に気付いた当初は

1秒間に1回でしたが、昨日から1秒間に2回の

呼吸になっているように見受けられました。

 

2週間足らずでシャンプーへ行ってはダメですと

言われてしまうほど病状が進行していました。

 

ジーク&ラインのママは凄まじい勢いで腫瘍が

大きくなる子だったそうなので、ジークの病気の

進行が早いのは理解できますがショックです。

 

呼吸困難で亡くなる可能性もある肺の病気。

 

ラインよりも過酷な闘病生活になりそうですし、

あまりに苦しむようなら場合によっては安楽死

視野に入れなくてはいけないと父に言われました。

 

ラインを見送ったばかりで悲しみがまだ癒えて

いない中、立て続けにジークを見送ることに

なるかもしれないかもというあまりに辛い現実。

 

この現実を受け入れ、新たな闘病生活へ向けて

自分を奮い立たせるのに時間がかかりましたが、

残された時間があまりないかもしれないジークと

しっかり向き合いたいと思えるようになりました。

 

ようやくですが、昨日からいろいろと準備を開始。

 

「体重を減らさないために何でもいいからどんどん

食べさせて」とのことなので、美味しそうな手作り

ご飯や高カロリーのシリンジ用栄養食、たくさんの

おやつを取り寄せる手配をし、届き始めています。

 

今はまだ必要ないとのことでしたが、会社などが

休業してしまう年末年始に具合が悪くなっては

困るので、今日のうちに酸素室を設置しました。

 

事情をご存じの方がいろいろなアドバイス

下さるので、民間療法の活用も始めています。

 

ジークの頑張りに負けないよう、そして、ジークと

お別れする時が来た時には、ラインを見送った時と

同じように「やれることはやりきった」と思えるよう、

私にできる全てでジークに向き合っていきます!