今日、長年乗ってきた愛車とお別れしました。
まだ私が自動車免許を取れない年齢だった頃に
母が買い求めたコロナクーペ。平成元年4月に
登録されているので、23年のお付き合いです。
自動車はフランス語で女性名詞ということもあり、
親しみをこめて「コロナちゃん」と呼んできました。
購入当初は当然母だけが乗っていましたが、
私達兄弟4人が免許を取り始めると、新免の
時期には全員がコロナちゃんで練習しました。
コロナちゃんの走りの良さはもちろんですが、
何よりもフォルムに惚れ込んでいたワタクシ
エアバックもABSも付いていないから危ないと
言われても、ず~っと乗り続けてきました。
これまで3回も事故の被害に遭いましたが、
コロナちゃんはしっかり私を守ってくれました。
車に詳しい知人から「この型式のエンジンは
特に出来がいいから13万kmは軽く走れる」と
聞いていたのでまだまだ乗るつもりでいました。
でも、ブレーキ破損のような重大な故障が起きると
周囲に迷惑をかけるという理由で、高速に乗るような
遠出に使うことは父に禁止され、クーラーガスも
ひと夏しか持たなくなってきて、コロナちゃんとの
お別れの時期が近づいているのも感じていました。
そして今年、手放すことを決意。決めてからもまだ
悩んでいたのですが、今年クーラーが完全に壊れ、
塗装が急に剥がれだすなど、コロナちゃんからも
「もうお別れですよ」と言われたような気がします
今日までの走行距離↓
10万kmは走りたかったな・・・
コロナちゃん、これまで本当にありがとう。ずっと
頑張ってくれたおかげで、楽しい思い出がたくさん
できました。長い間、本当にお疲れさまでした